【高等学校 工業科】 角 惇生 さん

プロフィール

角 惇生 さん
・2025年度 工学部 機械工学科 卒業
・現在、石川県内の公立高等学校で工業科教諭として活躍中 

志望動機について

高校時代、剣道部でお世話になった顧問の先生から「教員を目指してみないか」と声をかけていただいたことが、教員を志すきっかけでした。当初は、勉強を教えたいという気持ちよりも、剣道を通して生徒と関わり、指導に携わりたいという思いが強くありました。
大学進学後、教職課程や教育実習を経験する中で、部活動だけでなく、授業や学校生活全体を通して生徒と関われる点に教員の仕事の広さを感じ、教員を志望するようになりました。

実習について 

教育実習では、授業準備に多くの時間と労力が必要であることを実感しました。
また、実際の授業では計画通りに進まないことも多く、生徒の反応に応じて臨機応変に対応することの難しさを学びました。
その中で、生徒が内容を理解し、「分かりやすかった」と言ってくれた時には大きな喜びを感じました。
部活動では、生徒が本気で取り組む姿に心を動かされ、指導する立場でありながら、多くのことを生徒から学ぶことができました。

採用試験・就職活動について

採用試験は、一次試験と二次試験に分かれて実施されました。
一次試験では、一般教養および専門知識を問う筆記試験に加え、ExcelやPowerPointを使用した実技試験、適性検査、集団面接が行われました。筆記試験においては勉強を始めるのが遅く、3月頃から一般教養の問題集を買って毎日30分程度勉強しましたが、本気で勉強を始めたのは5月からで、1日3時間ほど勉強しました。それでも全然足りないと感じたので十分な準備が必要であると感じました。一方で、ExcelやPowerPointについては、大学での実験レポート作成の経験を活かして対応することができました。集団面接では、想定外の質問も多くありましたが、その場で考えながら答えることを意識しました。
二次試験では、導入部分の模擬授業と、面接官5名による個人面接が行われました。模擬授業は高校の先生方と事前に対策を行っていたため、落ち着いて臨むことができました。個人面接では想定通りの質問が多く、想定外であった「自分を歴史上の人物に例えると誰か」という質問に対しても、アドリブで対応することができました。
とにかく筆記試験の勉強を1日でも早く始めておくこと、面接練習をたくさん行うことが大切なのではないかなと思います。

後輩へのアドバイス

教員採用試験は決して楽なものではありませんが、早めに準備を始め、継続して取り組むことが大切だと思います。また、勉強だけでなく、教育実習や教育課程の経験を通して、「自分はどんな教員になりたいのか」を明確にしておくことが、面接対策にもつながります。
不安になることも多いと思いますが、自分の経験や思いを信じて、最後まで諦めずに頑張ってください。

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