南都 輝大 さん
・2025年度 工学部 機械工学科 卒業
・現在、岐阜県内の公立高等学校で工業科教諭として活躍中
学生の頃から様々な職業に触れ、知っていくごとに新たな可能性をもった学生を育成することがとても重要であると考えたからです。社会に出てしまうと私たちは大人とみなされ、仕事や振る舞いに関して大人であることを求められてしまいます。高校で社会人としての心構えや人間力を身に着けられなかった場合、社会で淘汰されてしまう可能性があります。
多くの子供たちが工業高校から出て20年、30年後も幸せに生きていくことができる普遍的な考え方や強さを教員はつないでいくことができる職業であると考えます。その思いを伝え、自信をもって生きていくことができる学生の育成に貢献したいと考えたからです。
教員になりたいという意思がある方は、わからないことや工夫した方が良いことなどを指導教員の方にどんどん聞くことで自分が教師になるために必要なこと知ることができ多くを吸収できる実りのある実習になると思います。実際私もそうでした。しかし、多くの方とは異なり実習校が母校ではなかったため、2週間という短い期間では生徒とも、先生とも距離を詰め切れなかったと思います。難しいと思いますが、朝のHRなど、どんどん表に立って先生になる訓練を実習でするのが良いかなと感じます。
授業に関しても大学で学んだことを意識しながら、生徒視点に立ってとにかく一人で考えるのではなく、他の実習生や大学の仲間と協力して自信をもってできるように練習すると上手くいくかもしれません。
まずは大学の講義をしっかりと聞き理解しておくことが試験対策にもつながると思います。単位もきちんと取っておくのが余裕をもって教職に取り組める重要なポイントです。就職活動についても、意欲があれば自分から調べて可能性を広げるのが良いかなと思います。
採用試験について、私は岐阜県で受け一次試験に筆記、二次試験に面接、模擬授業、場面指導等を行いました。まず、一次試験については過去問を解いてどんな問題がどんな割合で出るのか把握したあとそれぞれの分野についての問題を解くのが良いと思います。最初は全然わかりませんが解説を読んで、何度も解くことで覚えられました。自分に合ったやり方で少しずつでも早めからやるのが良いと思います。
二次試験は、先生方に協力していただいて実際の試験のように練習することが一番早い上達法ですが、時間も多く取れないと思うのでまずは、どうして自分が先生になりたいのかをきちんと考えることが大切だと思います。そこから、どんな先生になることでどんな生徒を育てることができるのか、育てたいのかも定まってくると思います。
自分に合ったやり方を見つけて頑張れば案外怖くないと思います。授業をきちんと受けましょう。
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