吉川 未紗 さん
・2015年度 現代教育学部 児童教育学科 卒業
・現在、名古屋市の公立学校で特別支援学校教諭として活躍中。
まずは、苦手な面接練習から始めて、面接指導の先生にご指導をいただきながら、とにかく面接に慣れることに努めました。具体的には、答えられる質問の練習ももちろんですが、答えが分からない質問に対して分からないと答える練習もしました。
筆記試験の対策は、友達と大学の図書館で勉強しました。家よりも大学で勉強した方が、環境的にわたしに合っていました。友達との勉強では、スマホを友達と交換し、誘惑や眠気などに負けないよう、助け合いました。また、小論文の練習は模試で行いました。その他はゼミの先生や学科の先生に添削をお願いしました。
苦労したことは、一度勉強した内容が、時間の経過とともに忘れてしまう点です。覚えることがたくさんあり、勉強した内容を復習したり、新しいことを覚えたりと、自分との戦いでした。だからこそ、同じ筆記試験の内容を2,3回解いたり、同じ内容の面接練習を行いました。
服装は試験の際はスーツで、とにかく暑いので、水分補給は必須です。室内では冷房が効いていたりもするので、タオルなど体温調節ができるように準備しました。
試験によっては待ち時間も結構あるので、参考書や自分でまとめたノートなどを持っていくことがオススメです。
準備としては、まずは実習をさせていただく学校の先生や児童生徒に名前を覚えてもらうために、名札を作りました。
実習で苦労した点は、自分が今まで教育を受けてきた授業とは異なる勉強方法や内容なので、イメージしながら授業を進めたり、教材を作成したことです。他には、児童生徒の内面を知りたくても見えない部分など、気持ちに寄り添う難しさを学びました。
教材作りは苦労しましたが、力を入れたことでもあります。視覚的に分かりやすくすることを意識して作りました。教材もまた、授業で児童生徒から関心を持ってもらえるか、教育的効果があったかなど、とても難しく感じました。
「なに」を大事にするかを念頭に置いた授業作りが大切ということを勉強させていただき、この教育実習が今の自分にとって、よい経験となっています。「百聞は一見に如かず」の言葉のとおり、机上で学んだことを想像するだけでなく、実際に実習で体験できたことは、ともてよかったです。
特別支援学校は、特に教師間の連携が強いと感じました。だからこそ挨拶や思いやりが大切で、早め早めの準備が求められることを知りました。そんな先生だからこそ、児童生徒のよき模範であり、理解者となっていると想いました。
教員採用試験の面接でのことです。わたしは面接官の質問にすべて答えることができませんでした。いくら練習をしても、面接の場では頭が真っ白になったからです。そんな状況だったので、分からないことは素直に分からないと答えました。その場の嘘やアドリブでごまかすのではなく、素直な気持ちが通じたのかもしれません。
それから、実習や教員採用試験など、情報収集は大切です。先輩や先生方から学べることは、たくさんあります。
これからの大きな目標としては、特別支援教育に携わり、優しくて、芯のある、人になることです。
他には名古屋市の特別支援教育に貢献し、障害のある人、そうでない人どちらも負い目を感じずに生きていける社会の確立に少しでも力を注げられたらいいなと思っています。
児童生徒にも、大きい小さいは関係なく、夢や目標を持って生きていってほしいと伝えていきたいです。
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