日時:2025年2月20日(木)14:00~16:00
会場:中部大学 不言実行館1F アクティブホール
地域創成メディエーターを育成する「春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業」は、平成25年、文部科学省が地域の課題解決に取り組む大学を支援する「地(知)の拠点整備事業」=大学COC(Center of Community)事業に採択され、現在は中部大学COC継続事業として全学的に進めています。2月20日の地域創成メディエーター資格認定の最終課題「プラス・エクスプレッション」では、講義での規定単位修得に加え、キャンパスを地域に広げた課外体験に参加・実践した学生たちが、まちの再生や地域活性化などの特有の課題に地域と協働して現場で解決策を考えて取り組んだ過程と成果、自身の成長を発表しました。
高蔵寺のほっこり祭で音楽のコンサートを開き、地域の人々とコミュニケーションを取った体験、地域に対して主体的に関わることの意義をポスター発表しました。
【小島さんからのメッセージ】
地域での貢献活動はもちろん有意義ですが、その中でさまざまな方々と関わる機会が多くあり、自分自身の考え方や価値観を広げる良い機会です。
また、資格を通して自分自身の強みや弱み、今後何がしたいのか、どういう人材になりたいのかを見つけることができるため、就職活動にも役立つと思います。
少しでも地域創生メディエーター資格に興味を持った方はチャレンジしてみてください!
グループワークで中部大学バス乗り降りの効率化をはかる手段を講じたり、高蔵寺のほっこり祭りや学校イベントで様々な年代層と関わり、コミュニケーション力をアップした体験をポスター発表しました。
【中野さんからのメッセージ】
地域創生メディエーター資格認定に向けて取り組んだことの中で苦労したことは、人前で話すことでした。発表の際緊張してしまう自分が、大勢の人の前で上手く自信を持ってスピーチできるか心配でした。
私が地域活性化活動に参加したのは、大勢の人の前で緊張せずスピーチをするためには、様々な年代の方々とお話をする機会を多く持ち、話す経験を積むことが大事だと思ったからです。
そこで、年配の方々や中部大学の先生と積極的に話すように試みたところ、人と関わることや、話すことは楽しいと感じました。人と話すことで、視点の異なるものの考え方を発見し、自分の自信に繋がると思いました。
地域創生メディエーターの取り組みは、学んで終わりの受け身の授業とは異なり、そこから自ら考えたり、さらに知識量を増やしたりすることを可能にしてくれるので、そのような意味でも本資格にまつわる活動は大切だと思いました。
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